まずは株主総会のテンプレート(プリセット)を使って、イベントを作ってみましょう!
プリセットでイベントを作ると必要な法定業務等が自動的にスケジュール作成されます。期日が近づくと通知もされますので、法定業務の漏れ等予防にぜひご利用ください。
では、以下の手順をお試しください!
1 どの会社にイベントを作成するかを選ぶ
イベントは会社ごとに作成します。まずは作成する会社を選択します。
※士業事務所向けパッケージのご契約者様は顧問先企業を登録しないとイベントの作成はできません。顧問先企業が登録されていないため新たに作成(招待)する場合はこちら。関連企業の場合はこちら。
2 イベントを追加する
- 画面上部「+イベントを追加」よりイベントを追加します。
- 「プリセットから追加」から「定時株主総会(非公開・非大会社)」を選択。
- 「責任者」を指定します。責任者は通知機能の対象となります。
- 「完了予定日」として「「定時株主総会の開催」の完了予定日」に任意の日付(今回は、定時株主総会の開催予定日)を入力します。
※完了予定日は、基準日、決算日等、自社の条件をあらかじめ確認し入力してください。あらかじめ日時を決定できない場合はおおよその日付を入力し、後ほど修正してください。
- 「+イベントを追加」をクリックするとイベントが作成されます。
3 「イベント一覧」からタスクに期日を入力、法定期限を決定する
(1)期日の入力
- 画面左端「イベント一覧」に移動し、イベント一覧内から「定時株主総会【非公開・非大会社】」の「▶」を選択し、各タスクを表示します。
- 各タスクをクリックすると詳細が表示されますので、「法定期限/期間」を確認します。
- 各タスクの「法定期限/期間」の範囲内で、「開始日」「完了予定日/完了日」を入力していきます。
※以下のタスクはあらかじめ完了予定日が入力されています。
① 会社の基本情報としてあらかじめ定められている日付(事業年度末日等)のタスク
② イベント作成時に入力した株主総会の開催のタスク
③ そこから自動で決まる日付のタスク
- 上から並び順に各タスクで2~3を繰り返します。
- 可能な範囲でタスクに「開始日」「完了予定日/完了日」が記載されましたら仮入力は完成です。
全てのタスクに「開始日」「完了予定日/完了日」を入力しなくとも動作には問題ございませんが、他のタスクの「法定期限/期間」が変動する場合がございます。また、「開始日」と「完了予定日」を入力したタスクはガントチャートでの日時調整が可能となりますので。可能な限りご入力ください。
(2)タスクの法定期限を決定する
タスクの法定期限が「未選択」となっている場合は、法定期限が複数存在し当事者が選択できるものとなります。
タスク詳細より「法定期限/期間」の右にある「選択」をクリックし自身の条件にあった法定期限を決定してください。
※法的期限の選択にあたってはそのタスクの「タスク説明」に期限に関する記載がございますので、熟読いただくことでスムーズに選択いただけます。
4 各完了予定日が法定期限に入っているか視覚的に確認、改めて調整する
- 画面左端「ガントチャート」に移動し、「▶定時株主総会【非公開・非大会社】」 を選択し、各タスクを表示します。
- 各タスクの名称をクリックすると先ほど3で決定したタスクの日時に画面がスクロールします。
※完了予定日または開始日が入力されているタスクの場合しか遷移しませんので他のタスクでお試しください。
- 各タスクの法定期限の範囲にはグレーの網掛けがされています。このグレーの範囲に各タスクをドラッグして任意の場所に移動してください。
※各タスクの完了予定日等の変更は、相関関係にある他のタスクの「法定期限/期間」の範囲(グレーの範囲)に影響を与えますが、ページを切り替えないと反映されません。
- 「イベント一覧」に移動し、そのタスクの「完了予定日」が法定期限内に収まっているかを改めてご確認ください。
- 2~4を繰り返し行い、全てのタスクの日時を調整します。
5 現在の状況と一致させる
期中で本サービスを導入した場合、すでに終了しているタスクや各社独自のタスク、ToDo、留意点があると思われますのでそれらを反映させます。
(1)すでに終了しているタスクを確認する
- タスクの詳細を開き、すでに終了しているタスクがないか確認します。
- 確認したタスクの「ステータス」を現況に合わせます。すでに終了したタスクは「完了」、進行中のタスクは「対応中」に変更ください。
(2)独自のタスクやToDoを追加、留意点を反映する
- 自社独自のタスクが無いかを確認します。
- 「イベント一覧」から「+タスクを追加」をクリックしタスクを追加します。
- タスク詳細画面内の「ToDo」横「+追加」をクリックしToDoを追加します。
※ToDoは、例えば「招集通知の発送」タスクの下に TODO「招集通知の作成」「招集通知の郵送手続」などを置くイメージです。
- 各タスクに自社独自の留意点がある場合は、タスク詳細を開き、「備考」に留意点を記載していきます。
6 共有設定を確認しましょう!
作ったイベントを共有したい方を決定します。詳細はこちら。
★「顧問先企業の方」がイベントを作った際は、顧問事務所には初期設定では共有されませんので顧問事務所の方に共有をおすすめいたします!
7 利用を開始しましょう!
株主総会のスケジューリングが終了しました。この他、様々な会社法のイベントや人事労務イベント(企業向けプランのみ)もプリセットとしてご用意しておりますのでぜひお試しください。
次は、日々の運用を開始しましょう!
- タスクの完了予定日が近づいてきたら任意のタイミングで通知を受け取り対応する。
- タスクを終了等したらステータスを変える。
- 各タスクでの今後の覚えや注意事項ををタスクの備考にとどめナレッジとして蓄えておく。
- 未完了のタスク/ToDoについてメール通知を受け取ったら確認する。
※通知タイミング等は任意に変更いただけますのでぜひご確認ください。詳細はこちら。
- 任意の関係者やクライアントとイベントスケジュールを共有し共同管理する。関係者の指定方法はこちら。
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